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このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 
2005年10月31日
 

日立電線のワイヤレスIP電話機WirelessIP5000を
フェニックス・シーガイア・リゾートが導入実験に採用
-無線LANによるIP電話・画像伝送・データ通信のトリプルプレイを実現-

 

 日立電線株式会社のワイヤレスIP電話機「WirelessIP5000」はこのたび、フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎県宮崎市山崎町浜山 以下、「シーガイア」といいます。)のワールドコンベンションセンター「サミット」における導入実験に採用されましたのでお知らせします。
これは、株式会社南日本ネットワーク(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役社長:大園 實昭)と、株式会社ピーエスアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:苧原 紘二)が共同で企画・提案・導入支援を行い、シーガイアと共同で実施している無線LANプロジェクト“Wi-Fi RESORT SEAGAIA”におけるパイロットプロジェクトとして位置付けられるものです。

 近年、データ通信網の低価格化と高機能化が進む中、VoIP(Voice over IP)といわれるインターネットの技術を利用して音声通話を行うIP電話が急速に普及しつつあり、この利便性をさらに高めるために、IP電話を無線LAN環境で活用するモバイルIP電話ソリューションのニーズが高まっております。
 当社のWirelessIP5000は、VoIPの通信プロトコルとして日本国内で標準となりつつあるSIP(Session Initiation Protocol)に対応し、複数社のIP-CentrexサービスやSIPサーバー(IP電話交換機)と接続可能なオープンスタイルのワイヤレスIP電話機です。アクセスポイントからの電波強度と通信時のエラー状態を判断し、最適なアクセスポイントへのハンドオーバー(注1)を自動的に行う「自動ハンドオーバー機能」や、連絡相手の状態をスピーディーに把握できる「プレゼンス機能」、「一斉同報メール機能」等を搭載しております。また、無線LAN規格のIEEE802.11bに準拠しているため、既存の無線LAN設備を活用して導入を行うことが可能であり、モバイルIP電話ソリューションを実現する端末として既に多くの企業等で採用いただいております。
 シーガイアでは、お客様への提供価値の創造を図るとともに、接客サービスの質を向上させるため、新たに無線LANインフラを構築し、これを最大限に活用したモバイルIP電話システムの導入実験を開始しました。同システムの端末として当社のWirelessIP5000を採用いただき、これにより、お客様にインターネットアクセス環境を提供するにとどまらず、ワイヤレスIP電話を活用したホテル内(電波到達範囲内)を移動しながらのコミュニケーション手段の提供、コンベンションセンターの中継映像を無線LAN経由でリアルタイムに画像伝送することによるエンターテイメント性の向上、インターネットを利用したサテライト会場への画像配信等、IP電話・画像伝送・データ通信の「トリプルプレイ環境」を実現しました。
 一方、接客サービスにおいては、従業員がWirelessIP5000を持ち歩くことで従業員間のコミュニケーションを向上させるとともに、WirelessIP5000の多彩な機能を活用して、よりきめ細かなサービスを提供することを検討しています。
 また、IP電話システムの実験導入にあたっては、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:角田 忠久)が提供する、FUSION Mobile IP-Centrexソリューションを採用し、施設内にSIPサーバー等を設置することなくモバイルIP電話環境(内線・外線)を実現しています。IP電話・画像伝送・データ通信(ゲスト向けインターネットサービスと業務用ネットワークの2種類)において、それぞれ性質の異なるネットワークを1つの無線LANインフラ上で仮想的に分割しており、高いセキュリティを確保すると同時に、必要な帯域を適切に制御することで無線LANインフラの共用化とコスト削減を実現しています。

 当社では、WirelessIP5000を販売パートナーを通じて販売しております。今後もワイヤレスIP電話機の需要を確実に取り込むことで、ワイヤレスIP電話機市場におけるさらなるシェア拡大を図ってまいります。

 
(注1) WirelessIP5000端末使用者の移動に伴い接続するアクセスポイントを切り替える機能。通話、待受どちらの状態でも実行が可能。
 
 
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